いよいよMTGに復帰しようと思う。
10年程前になるんだろうか。
その日、暑い夏が終わった9月。


ミラディンブロックがスタンダードから消える最後のFNMだった。
私のMTGに費やしてきた時間とお金と言うリソースも、その日全て終止/Terminate した。
さよなら、相棒。さよなら、グリッサ。さよなら、メムナーク。
当時はまだモダンと言う構築も無かった上に、エクステンデットの構築大会も(私の住む田舎では)存在しなかった。
大好きなこの二枚がスタンダードから消えるなら(と言うか親和デッキが使えなくなるなら)、いっそMTGから引退してしまおう。
そう思い立ち、私は最後の思い出に、散々嫌われた親和デッキではなくグリッサを主軸にしたエルフデッキで最後のFNMに挑んだ。

結果はどうだったかな。確か1-3だったかな。
相手のダブマリからの土地事故で一度は勝てた気がしたけど、それ以外は当時本当に強かった青のパーミッションの前に何も出来ずに終わった気がする。
最後の最後まで青は嫌いだったな。



こうして私はウルザスサーガから始めたMTGを引退し、数年後にまた別のカードゲームを初め、色々あって最近までヴァイスシュバルツばかりやっていた。
もちろん使用するのはとある科学の超電磁砲。

それでもMTGに未練はあったし、「ミラディンの傷跡」ブロックでグリッサが裏切り者になって帰還したと知った時は「別れたが当時清楚だった彼女が今はDQNと付き合ってタトゥーにピアスしてる」と聞かされたくらいのショックだった。
俺の思い出は赤1マナで2点のダメージを受けた。


新しいブロックの話を聞く度に本当はまたMTGやろうかなと思いながらも中々踏ん切りが付かず、(そもそも当時持っていたカードは軒並みヴァイスシュバルツの資金に変換された訳だから)「どうすっかな~俺もな~」ともたもたしている間に結構な時間が過ぎた。

で、なんだっけ。
当時10代だった俺も気付いたら27歳のおっさんになってましたが相変わらずカードゲームも女の子も大好きです。
強くて可愛い女の子見るとドキドキするよね!


店頭のショーケースで麗しく輝く、あの赤い髪が印象的な女の子を見る度に「復帰しようかな。でもどうせまたスタンダードから落ちるもんな」と悶々としていた訳だけど、M15で再録されると知って、反射的にシングルカード予約していました。

そう。あの女の子とは紅蓮の達人チャンドラ。


太ももがエロい!セクシー!


文字通りチャンドラに火を点火された私はヴァイスシュバルツを仕舞い、再度マジックの世界へ帰る決意を。
さよなら超電磁砲。さよなら、美琴。
とりあえずルールが大分変わったみたいで次元の混乱しています。

マナバーンがない?
戦闘スタックの廃止で当て逃げが出来ない!?

この辺はまだ時間があるのでゆっくり覚えていきます。
FNMに出るのは仕事の都合8月最初の週からになりそう。
今はカードプールと睨めっこしながら赤単スライ構築頑張ってます!
親和には劣るけど小走り破滅エンジンもどうにかして使うよ!

ではまた!

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